EGRクーラー

クリーンディーゼルエンジンが第4世代になり、DPFの装着やEGRクーラーの複雑化に伴って、新しい故障が多く出ております。
特に多いのが煤による各種補器類の詰まりが起こって、エンジン警告灯が点くケース。
当店もこの対策に苦労していましたが、最終兵器の
クルミブラストを導入しました。
インテークポートの内部にびっしりとカーボンが詰まっています。
これだけ異物があると、エンジンECUがスロットル開度とエアフロセンサーの吸気空気量のバランスがおかしいと検知しして警告灯が点灯します。
作業前と作業後の写真をくらべてみると
はい、すっきりしました。
これ以上の説明が不要なくらい綺麗になります。
吸気管に吹き込む洗浄系添加剤の効果なんて、足元にも及びません。
インテークマニフォールドを分解するときは、補器類もほぼ全分解しなければなりません。
EGRクーラーやインテークシャッターなどもこの際丸ごと洗います。
洗い桶のそこに泡パルス洗浄器をセットして、洗浄液で満たします。
液は適温に温めながら外した補器類を放り込んで、エアーを送り込みながら泡を発生させておきます。
半日~1日ほど漬け込むと、写真のようにきれいになります。
BMW 320d(F30型)の修理明細を公開します。
車種によってマニフォールドを分解する手間が違うので、
ご請求金額はまちまちですが、参考にしてください。
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